2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
気に入った作品 朝露 雲井桜 上高地の夏 牧場の午後 上野公園 蜀葵 根津 正直八百屋 日田筑後川の夕(エモイ 夜と水面に映る灯りが) 休み茶屋(ピンクの絵の具に鉛筆の影がいい) 試してみたいこと 影を色鉛筆で描く、色を変えて 風景は手前が暗く、奥は薄…
林真理子『食べるたびに、哀しくって…』角川書店、1987 次の日の朝食のテーブルにのる、その黒く盛り上がったトンカツは、ちょうど父親のエゴイズムの象徴のように私には思われた。自分だけが楽しければ、自分が好きなようにその日暮らせればそれでいいと、…
江國香織『いくつもの週末』集英社、1997 月曜日の朝、私は夫が会社にいってしまうのがつまらなくて、つい仏頂面になってしまう。(. . . )そして、自分でも驚いてしまうのだけど、そのくせ夫を送り出した瞬間、ものすごい安堵の波がおしよせるのだ。(. . …