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なんでもメモする場所

宋欣穎『いつもひとりだった、京都での日々』

いつもひとりだった、京都での日々(宋欣穎、光吉さくら訳、早川書房2019. Hsin-Yin Sung. 京都 寂寞 / Alone in Kyoto. Taipei, Taiwan; 2015

 

一か所に長いこと住んでたら、闘志いうんを失ってしまう。若い頃の勇敢さとか夢を忘れてしまうねんかぁ。

 

でも一番多いのは、座ってぼーっとしている人だ。それはまるで神様にうっかり時間を与えられすぎて、どう使っていいのか分からず、ただここで時間をつぶしているようだった。

 

「ラ・ヴァチュール」のユリさんが好きだった台湾の食べ物:

 

命が暗く寂しいものだと知ってこそ、はじめて情熱的に、明るく生きられる。

 

神様、京都でひとりぼっちの日々をくださって、ありがとうございます。

 

作者、よくこんなに個性的な人たちと出会ったなぁ。
「ラ・ヴァチュール」は私も2014年に友達と行った♡ すでに「グレーテルのかまど」でおばあちゃんは有名になってたけど台湾出身だったのね。