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なんでもメモする場所

不妊治療

加藤貴子『大人の授かりBOOK - 焦りをひと呼吸に変える、がんばりすぎないコツ -』

加藤貴子『大人の授かりBOOK - 焦りをひと呼吸に変える、がんばりすぎないコツ -』ワニブックス、2018 不妊治療のドクターも、分娩担当のドクターも、「とにかくストレスをなくしてください」って言うんです。ストレスというのは、それほどまでに恐ろしいも…

甘糟りり子『産まなくても、産めなくても』

産まなくても、産めなくても(甘糟りり子、講談社、2019) 無教養というのは知識のなさを指すのではない。想像力を欠いていることだ。 寄せては返す波を見ていると、不妊治療なんてしょせんは自然のリズムに歯向かうことでしかないと感じてしまう。 こういう…

甘糟りり子『産む、産まない、産めない』

産む、産まない、産めない(甘糟りり子、講談社、2017) 自由でいたいなら、同じ分だけ孤独を引き受けなければならない。 百合香のプライベートに強い興味があったわけではないが、儀礼的にプロポーズの言葉をたずね、嫌味にならない程度にうらやましいふり…

あんまり参考にならなかった妊活本のメモ

1.『母になるために大切にしたい妊活の習慣』服部雄志、WAVE 出版、2021 人工授精・体外受精・顕微受精においても、セックスの回数が多いほど妊娠率が高まるという海外の研究もあります。 なんでだろう?? 論文探してみようかな。 豆乳、バナナ、ヨーグルト…

横田佳昌『あなたは体外受精でなくても、妊娠できるのでは?』

横田佳昌『あなたは体外受精でなくても、妊娠できるのでは?』文芸社、2018 原因不明不妊だったら体外受精を続けないといけないと思っていたので、読んでみてよかった。以下はそのメモです。 当院では卵管が正常で精子も正常なのに妊娠しない、いわゆる原因…

橋迫瑞穂『妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ』

橋迫瑞穂『妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ』集英社、2021 妊娠に関するスピリチュアルな言説に悩んでたのでこれは良い本。 そこには、産むことを決断する意味や価値を、自分の内側に積極的に見いださなければならない日本の現況がある。 なぜならこの…

メモ『不妊治療を考えたら読む本 科学でわかる「妊娠への近道」』浅田義正・河合蘭

浅田義正・河合蘭『不妊治療を考えたら読む本 科学でわかる「妊娠への近道」』講談社、2016 おもしろいところ、役に立ちそうなところのメモ 日本の文化には「できるだけ自然にしているのがよい」という無為自然を尊ぶ考え方がありますが、そのためか、まず治…